壮大なチャレンジを語れるか


これまでの経歴から次のステップを模索するだけでなく、将来の明確な目標とそれに対する強烈な想いとの方向性の一致も大事だと思う。

企業側が足りないポジショニングを急募していて、そのスキルや経験がある人材であればそこまで気にしないかもしれないけど。でも最終面接に近くなり、候補者の本気度や本質的なところを見極めたい(特に経営層や他にも良い候補者がいる場合)となると、ここがひっかかるかもしれない。

改めて自分の中でこの企業で働いた未来を具体的に創造し、将来のなりたい姿や叶えたい夢についても語れた方が良い。

ここはある程度選考が進んできたり、面接の中で詳しい話を聞ける事でみえてくる部分もあるかと。

だから、面接の中では、働いた後のイメージが湧きやすいような会話をしていった方が良い。変に自分ができる事をペラペラ話す必要もなく、聞かれた質問にも最低限の回答をして少しづつお互い理解を深めるべきだと思う。

今、最終面接まで進んだ企業が2つある。どちらも採用されれば、ポジティブに頑張りたいと思う。

求められている職務の理解、自分の発揮できるスキルもわかっていて、経験も活かせると思っている。企業側も同じ認識を持っていると思う。

その上で、

その企業で働く事が、

・私の人生にとってどんな意味があるのか?

・私の人生にどんな役割があるのか?

・私の人生にどれほど重要なのか?

ここを理解してもらえ、共感してもらえて、応募してもらえるとベストだと思う。入社後もやりやすくなるかと。

つまり、私の人生にとってもチャレンジになるようなミッションを御社でしたいと真剣に語る事、語れる事。

貴重な人生の時間を、貴重な人生の後半戦の準備のステージを、どこで過ごすか。

面白そうな仕事、年収が良いから、とかは別次元の観点。ある意味、覚悟の部分。

人生としてのチャレンジ、社会に変革を起こしたい、業界に新しいパラダイムシフトを起こしたい。それくらいの気概をもっているとアピールするべきと思う。

そして、最後の気概や覚悟の部分を心の底から本気で思えない、語れない場合は、おそらくその企業に転職しても熱中する事はできないだろうし、何か物足りなさを感じることになるかもしれないと思った


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