企業は経歴書をみて、転職者は求人票をみて、それぞれ面接に望む。お互い、事前イメージのマッチ度が高ければ高いほど、採用に繋がる可能性が高まる。
しかし転職先の応募の幅を広げたい、少し背伸びをしてチャレンジしたい、文章だと表現しづらいなど、様々な理由で経歴書は実態と乖離するもの。
幅広く色々な会社とお話をして自分の立ち位置を様々な観点から掴みたいのであれば多少乖離しても良い。
最低限の時間でとっとと終わらせたいという人は、的を絞った書き方で良いと思う。
私はといえば、時間があり、初めての転職活動だったので、少し幅広に書いてみました。狙い通りのスカウトが、①どんな評価をされるのか知りたいもの②やっぱり私みたいな人材欲しそうだなが、きつつ、③え、ここから?のようなスカウトがきます。
それぞれ自分の価値や立ち位置(Can)を再認識させられつつ、改めて何がしたかったんだっけ?(Want)を考えさせられる。仕事楽しそうだな、チャレンジしたいなの次に、どうしても40手前で家族もいるので、生活も考える。
・仕事内容
・キャリア
・人生
・生活
このバランスで揺れている。
そもそも、当初は、私みたいな経歴だと次は、大企業のそれなりの役職かスタートアップのCXOがキャリア的には綺麗で分かりやすい。
私も、なんとなくそのイメージを持っていた。
でも、今思うのは、それは誰かに刷り込まれたイメージ像だったのかもしれないと。
CanとWantの重なりの先のMustも考えている自分もいて、より複雑難解な思考の整理が求められる。
正解はないし選んだ道で頑張れば良いけど、失敗はしたくない。特に予想できていた失敗は。